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カルトナージュ アトリエ シュシュ

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伝統芸能

韓流が世に定着して久しいですが、単なるドラマファンを超えて、文化や言語、歴史など
韓国について造詣の深い友人がいます。

日本では、なかなか見る事の出来ない韓国の伝統芸能。
韓国国音公演が神奈川音楽堂で開催されるとの事で、誘われて行ってきました。

「その前に近くの伊勢山神宮へお参りしない?」と、友人の案内で行ってきましたら、
あらあら、なんて気持ちいいところ。昼間の月も出ています。
『ビルがなければ、スカッと海が見えていたのだろうな』と思われる見晴らしの良い高台の場所。


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その後、腹ごしらえも軽くして、音楽堂へ到着すると、すでにすごい人の列が。
「わ~こんなに人が?最後尾はどこかしら。」
私たちの前に並んでいた方も、長年、韓国語を教えていらっしゃるとか。
韓国について何も知らない若輩者ですが、いいのかしら~。

席は自由席になっており、横浜の大韓民国総領事館、光州広域市主催のため来賓も多数。

まずは扇の舞(プチェチュム)。
あでやかのひと言! 全員の扇で作る花は、息の合わせ方が肝心のようです。
手首のほんの少しの動かし方で変わる、一つ一つの所作の美しさ。
大胆かつ繊細さをも併せ持つお国ならでは。

(カヤグム)パンソリ、散調合奏、民謡 そして日本の尺八演奏、琴の演奏と続くのですが
こうして比べてみるとはっきりと分かる国の違い。静と動

 あくまで私の感想ですが、日本の音楽はまず静寂がありきです。
静けさの音を拾う、というか。一方、韓国は、音は感情の発露のよう。
そして声にとてもパワーが有ります。歌うときの声の出し方も独特でした。

パンソリは、歌う人が、伴奏する太鼓に合わせて叙情的な物語を、音だけでなく歌い、語り.
身振りをつけて口演する韓国固有の民族歌です、と、パンフレットにあります。
2003年にユネスコ世界人類口伝及び無形遺産に登録されたとか。

パワーに圧倒されつつ、公演終了。
 友人曰く「マイク、いらなくない?」
確かに!
あの元気を、パワーをいただきたいものです。






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2 Comments

ローラ  

いやいや、とっても貴重な体験をさせていただきました。
伝統芸能ですから
これが今のK-popの原点かあ~(ちと違う?)と思うと感慨深いものがあります。
ファンジニがなお一層楽しみになりました。

2011/11/06 (Sun) 11:12 | EDIT | REPLY |   

M  

いいもの見れたよね。
パンソリで舞っていた真っ白な女性の衣装、ファンジニにも登場しますよ、師匠が着て舞った鶴の舞のところ。
文化を知ると、ドラマも楽しめますよねえ~

2011/11/06 (Sun) 11:48 | EDIT | REPLY |   

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