fc2ブログ
Welcome to my blog

カルトナージュ アトリエ シュシュ

ARTICLE PAGE

京都 続き



午後からは、それぞれの行きたいところへ。
アドレス交換して、また会いましょう〜と。


以前借りたレンタサイクルやさんへ。向かう途中で
「一つ手前のGSでもレンタルやっていますよ」と、教えてもらいました。
4時間800円。


これから新撰組ゆかりの角屋(すみや)へ行って、壬生の屯所に寄って
イノダコーヒーと村上開新堂にも行きたい〜!



IMG_3510_convert_20131214192130.jpgIMG_3508_convert_20131214192214.jpg



七条通りをまっすぐ中央市場に向かって
自転車をひたすらこぎます。ちょっと風は冷たいけど、そんなに寒くない。



途中、人に尋ねながら、たどり着いた角屋さん。
当時としては、かなり広い接待所だったようです。

「2階のツアーに参加しますか?」と聞かれ
せっかくなので参加。ツアー付きは1800円!!
(入場料1000円も驚きでしたが。)
2階は撮影禁止なので写真はありませんが、とても見応えがあります。


IMG_3480_convert_20131214195041.jpg


この写真のように障子のさんがシンプルなものだけでなく、
松葉の形に木を削りだしていたり、一間ずつ飽きないように
趣向がこらしてあります。
円山応挙のふすま絵や、与謝野蕪村の絵も。

著名人の歌が書かれた扇の間には
ラピスラズリが。
青貝の間の細かい貝細工。釘隠しの細工はエキゾチック。
見えないところにお金がかかっています。

遊び場にしては、贅を尽くし、時間もかけたものでした。
単に遊宴だけでなく、文化的な場所としても使用されていったようです。


1階は
まず、台所が目に飛び込んできます。
ここで働くひとの忙しい動きや
煮炊きの匂いまで漂ってきそう。


IMG_3497_convert_20131214192534.jpg


IMG_3496_convert_20131214192603.jpgIMG_3491_convert_20131214192638.jpg


箱階段の下には西郷隆盛が行水した、たらいが。
一度、この屋敷が移転の危機にあり、このたらいを目にした役人が
ここは残さねばと言って難を逃れたらしいです。


IMG_3487_convert_20131214192704.jpg


そして時代を語る、この刀置き場。
リアルに刀が物を言った時代の名残を感じました。


IMG_3482_convert_20131214192739.jpg



1階、網代の間。立派な柱ですね。

IMG_3481_convert_20131214192822.jpg


IMG_3476_convert_20131214192955.jpg


臥龍松の庭、素晴らしいです。
お茶室や東屋まで。


IMG_3472_convert_20131214192921.jpg


金箔の松の間は、火災で焼け立て直したとのこと。


IMG_3473_convert_20131214193024.jpg


ここで、芹沢鴨が最後にお酒を飲まされたのね〜。
ここから見る松、なかなかです。


IMG_3471_convert_20131214192850.jpg


2時間近く、大変楽しめました。




またまた自転車で、壬生の屯所へ向かいます。
ちょっと迷ったので、何人かに尋ねました。
(年配の方に聞いたら100%ご存知でした)


うわ〜新撰組の旗がわざとらしいというか
ちょっと興がそがれる感じ。
普通にひっそりしといて欲しい。



IMG_3519_convert_20131214195126.jpg


しかも施設内にお菓子屋さんがあり
入場券と抹茶セットがセットになってる。
陰謀〜〜?



IMG_3527_convert_20131214195235.jpg<




八木邸を新鮮組が屯所にしていたわけですが
よく考えたらここで芹沢とか殺されたんですよね
入ったときに、電気ついてるのに暗い家だなと思ったら。
単なる屯所じゃなかった。ぶるぶる。




さ、イノダコーヒーへまいりましょう。


IMG_3530_convert_20131214195316.jpg


50年の歴史を持つ
アラビアの真珠と栗のタルトをいただきます。


IMG_3533_convert_20131214195342.jpg




夕方でしたが店内は込み合っていました。

自転車を返したら
伊勢丹に行く時間は無さそう〜
お弁当を買って新幹線に飛び乗って。

次はあそこへも、次はあれも食べたい
なかなか宿題をこなせない京都です。











スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment