常世の晩禱
- CATEGORY: 手芸 クラフト
が、明日まで。
エイヤッと、かけ声掛けて
自由が丘まで。
地図の目印は、奥沢神社。
ちょっと、お参りしていこう。


江戸時代の中頃、奥沢に疫病が流行していたときに
名主さんの夢枕に、八幡大神が現れ、
「わらで作った大蛇を、かついで村を巡行せよ」というので
その通りにしたところ、たちまち流行疫病が治った。という言い伝えがあり
これが厄よけの大蛇として、鳥居に絡まっているそうです。
ほんとだ〜。今年は蛇年だし、ちょっと触っておこう〜。
(縄は、下まで繋がっています)
奥沢神社を後に、おしゃれな花屋さんの向いの筋を
どんどん進むと、行き止まりに、ありました。
PARSLEYSAGEさんという、ギャラリー。


アニマルドール作家の、芦塚葉子さんと
オートクチュール刺繍家の、武井佳子さんによる素敵なコラボ。

この王冠をいただいたアオアシカツオドリ(ガラパゴスにいる鳥らしい)に
会いたくてやってきたよ〜〜〜。
リアルなのに、哀しさや風格を備えた
素晴らしいアニマルちゃんたち!
それもそのはず、芦塚さんの
経歴に上野動物園で働きながら、
武蔵野美術短期大学へって。ええ〜?!
(どちらかだけでも大変なのに?)
観察眼も、もちろんすごいんですが、動物への愛にあふれてます。
私がお金持ちなら、ハシビロコウやライオンや
額入りのクマ、買っちゃうのにな〜
そして素晴らしい手仕事の刺繍は
オーガンジーに、ごくごく小さな、フランスのビーズや
スパンコールが、ひとつひとつ手で留めてあり、ため息!
さすがオートクチュール作家さんのお仕事。
あこがれの世界。
美しい物をみると、心が満足感に浸れます。
とはいえ、お腹はすいたので(やっぱりそれ?)
美味しそうなデリが駅前(南口)に、あったわ〜
チェックしてたの。
何か買って帰ろう〜♡